音感教育

音楽は心を育てます

布佐台幼稚園で40年以上にわたり、「音感教育」に力を入れているのはなぜでしょうか。それは、「絶対音感と知能との関係」や「クラシック音楽と脳の関係」が、脳科学によって明らかになってきたためです。

ミュージックステップ(MS)は、感じることが大好きな「幼児」に対して開発された音感教育法(ふくざとメソッド)です。「教えること」はせず、「感じさせる」ことを徹底します。プロの音楽家が月に数回程度の指導をする他の音楽教室・音感指導法と違い、担任と毎日楽しく少しずつステップアップしながら音感が身につきます。

ミュージックステップ

ミュージックステップ(MS)は絶対音感を身につけさせる過程で、賢い脳を育て、集中力を育成します。
年間24(×3年間)のステップに分かれています。リズムにあわせて身体を動かしたり(リトミック)、様々な楽器を使って合奏を楽しんだり、ピアノの音を聞いて音を当てたりして遊びます。楽しく無理なく続けられるのが特徴です。
認定講習を受けた担任が、毎日楽しく音感と集中力を育てる日本で唯一のシステムで、保護者の負担もほとんどありません。

ミュージックステップコンサート

毎年2月に開催している「ミュージックステップコンサート」は、2ヶ月足らずの練習期間です。にもかかわらず情感豊かに曲想を表現できるのは、日本語(漢字文化)に満ち溢れた環境(石井式国語教育)で育った子供のなせる業といえるでしょう。
心をひとつにして、みんなでつくる歌声や演奏は、コンサート会場を感動の拍手と涙に包みます。子供自身も達成感と感動から泣き崩れる子がたくさんいます。    

絶対音感定着のチャンス

MSは絶対音感を定着させ、脳を発達させる教育法です。毎日楽しく活動することで脳が賢くなります。絶対音感を持つと左脳が大きく発達します。幼児期に「感じること」を充分に行うと、「考える分野」は自然に大きく広がります。

子どもは言葉の足りない幼い時期ほど、すべてを「感じる」ことで補っています。一生に一度しかない感覚脳への臨界チャンスです。この重要な臨界期に、MS独自の方法により絶対音感の定着がどのお子さまにも可能になりました。