全国の小学校で 「古文・漢文の音読や暗唱」 が始まります

2011年度から実施される新学習指導要領では、ゆとり教育からの転換が図られ、小学校の国語で “文語調の短歌や俳句について、情景を思い浮かべたり、リズムを感じ取りながら音読や暗唱をしたりすること。ことわざや慣用句、故事成語などの意味を知り、使うこと。” となりました。

漢字の指導については、学年ごとに配当されている漢字は、当該学年以前の学年又は当該学年以降の学年において指導することもできることとし、当該学年より後の学年に配当されている漢字及びそれ以外の漢字については、振り仮名を付けるなどして提示することができるとしました。

読み先習の石井勲式の国語教育法が40年余り経ってようやく文部科学省の学習指導要領に明記されました。